「メルセデス・ベンツGクラス」のディーゼルモデルが予約開始

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286ps/600Nmを発揮する新世代ディーゼル「OM656」を搭載

4月4日、メルセデス・ベンツ日本はGクラスのディーゼルエンジン搭載モデル「メルセデス・ベンツG350d」を設定。同日より予約注文受け付けを開始した。消費税込みの車両本体価格は11,700,000円である。

G350dには、新世代の3L直列6気筒ディーゼルターボエンジン「OM656」を搭載。これは「S440d」などに採用されているユニット。286ps/600Nmを発揮し、9速AT(9Gトロニック)と組み合わせることで、0-100km/h加速を7.4秒こなす性能が与えられている。

ターボは2ステージターボチャージャーが用いられ、小型タービンにはさらに可変タービンジオメトリーを採用。低回転域から高回転域まで全域でトルクフルな加速を可能にしている。

ピエゾインジェクターを使用したコモンレールダイレクトインジェクションシステムは、最大圧力が2500barまで高められた。また、冷却された高圧EGRと低圧EGRを組み合わせた「マルチウェイ排出ガス再循環(EGR)」を搭載し、燃焼を最適化。後処理の前段階でNOxを低減することが可能になった。

排気側には可変バルブリフトシステム「CAMTRONIC(カムトロニック)」を採用。冷間時の吸気工程中に排気の一部を燃焼室に戻すことが可能に。これにより、燃焼室内の温度を上昇させることで、排出ガス浄化システムを効率的な温度まで早期に温めることが可能になり、排出ガスの浄化に寄与している。

排出ガスの浄化システムはエンジンに近い位置に搭載したことで、排出ガスの温度低下による浄化効率の低下を防いでいる。ターボチャージャーからの排出ガスは酸化触媒に送られた後、AdBlue(尿素水溶液)が添加される。下流のsDPF(選択触媒還元法コーティング付粒子状物質除去フィルター)で粒子状物質の補集と窒素酸化物の低減を行った後、最終的にSCR触媒でさらに窒素酸化物の処理を行なう。

これらにより、この直列6気筒ディーゼルエンジンは、パワフルでスムーズな走りを演出すると同時に、高い環境性能を実現。欧州で導入されているRDE(Real Driving Emission=実路走行試験)規制に適合している。

なお、G350dには新車購入から3年間、一般保証修理/定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品)/24時間ツーリングサポート/地図データ更新が無償で提供される走行距離無制限の保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用される。また、メルセデス・ケア期間中には、希望のモデルを3回無料で利用できる週末貸出サービス「シェアカー・プラス」も利用可能だ。

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