フォードの新型「レンジャー」が力強さを動画でアピール!

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15台のトレーラーを難なく牽引

1月23日、フォードは欧州でのベストセラーを誇るピックアップトラック「レンジャー」の新型を発表した。

新型には新しい2L直列4気筒ディーゼルターボエンジン「EcoBlue」を採用。これには3種類の仕様が設定され、ツインターボを組み合わせる最上級機種は、213ps/500Nmを発生する。このスペックは、従来の3.2L TDCiディーゼルよりダウンサイジングしているにもかかわらず13ps/30Nm上乗せとなる。そのほか、シングルターボを組み合わせる130ps/340Nm仕様と、170ps/420Nm仕様が用意された。

よりパワフルな走りを実現する新型レンジャーだが、フォードではユニークな動画で紹介している。それは新型レンジャーの牽引能力の高さを表現するもので、動画では数多くのトレーラーを連結し、難なく牽引する様子が確認できる。フォードによれば213psエンジンを積むモデルの場合、20トンの牽引が可能だという(公称の牽引能力は3.5トン)。この動画では、後ろからアウディ(なぜか右ハンドル車)が追い越しをかけようとするが、トレーラーの数が多くてなかなか追い越しが完了しない……というシーンは下記でご確認を。ちなみに連結されたトレーラーは15台で長さは約100mにおよんだという。

この新しいエンジンは一方で、新採用の10速ATと組み合わされ、燃費性能も追求されている。欧州複合モード燃費は213ps仕様で10.9km/L、130ps仕様で12.5km/L、170ps仕様で12.0km/Lをマークする。

外観ではフロントマスクが一新され、ヘッドライトにはデイタイムランニングライトが組み込まれた。新設定のトリム「ワイルドトラック」にはチタンカラーのパーツをエクステリアの随所に採用したほか、内装にはダークサテンクロームのアクセントで洗練された雰囲気を演出している。

フォードの最新インフォテイメントシステム「SYNC3」は8インチタッチスクリーンと組み合わされるほか、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応。最大10台のWi-Fi対応端末への接続を可能にする「FordPassコネクト」も搭載された。

安全運転支援機能では、歩行者検知とインテリジェントスピードリミッターを組み合わせる衝突防止アシスト機能をセグメントで初搭載。そのほか、車線維持警報や車線維持支援機能、パーキングセンサー、リヤビューカメラなどの機能が採用されている。

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