2WD仕様にも「AYC」を追加

三菱自動車は、クロスオーバーSUV「エクリプスクロス」の2WD車にアクティブヨー コントロール（AYC）を追加するなどの一部改良を実施。12月13日より販売を開始した。消費税込みの車両本体価格は、253万9080円～310万7160円。

ブレーキを制御することで左右輪間の駆動／駆動力配分をコントロールするAYCは、すでにエクリプスクロスの4WD車には採用済み。今回、それを2WD車にも拡大したことでハンドリングの軽快感や回頭性、旋回時のライントレース性の向上が図られた。

その他の改良部分だが、フロントドアガラスに遮音性の高いガラスを採用。風切り音を低減し走行時の静粛性を向上させたほか、全席のパワーウインドースイッチに照明を追加。さらに運転席から全席の窓をワンタッチでオート開閉できる機能を採用することで利便性も向上した。また、今回から挟まれ防止機能（オート開閉時）も全席のパワーウインドーに設定されている。

装備面では、従来本革シートとのセットオプションであった運転席・助手席シートヒーターが標準装備となりファブリックシートの快適性が向上。「M」グレードの16インチアルミホイールが切削光輝仕上げに変更されて質感が高まったほか、ルーフレールのレス仕様もメーカーオプション設定となっている。

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