50台限定で価格は税抜で約1億2700万円

12月7日、日産自動車は2018年7月に英国で開催されたイベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」でプロトタイプを初公開した「Nissan GT-R50 by Italdesigm」の市販モデルのデザインを公開するとともに、50台限定で正式に受注を開始した。車両価格は税抜で99万ユーロ（約1億2700万円）からとのことである。

「Nissan GT-R50 by Italdesign」は、GT-Rとイタルデザインがそれぞれ2019年、2018年に生誕50周年を迎えることを記念し、最新の「GT-R NISMO」をベースに共同で開発。プロトタイプのボディカラーは特別なグレイ塗装仕上げにゴールドがアクセントになっていたが、限定生産モデルではカスタマーが好きなボディカラーの組み合わせを指定し、あわせてインテリアカラーも選択することができるという。

日産でスポーツカーのプログラム・ダイレクターを務めるボブ・レイシュリーは次のようにコメントを発表している。
「世界中の日産ファン、そしてNissan GT-R50 by Italdesignに関心があるお客さまからの反応は予想を大幅に上回るものでした。GT-Rとイタルデザインの50周年を記念するこの50台は、今後長きにわたって、日産が誇る高度なエンジニアリングとスポーツカーの伝統への讃辞を体現したクルマになるでしょう」

「Nissan GT-R50 by Italdesign」に興味がある方は、ウェブサイト「www.GT-R50.nissan」にアクセスし、イタルデザインにご相談を。購入者への納車予定は、2019年から2020年にかけてになる見通し。なお、12月7日からはプロトタイプが神奈川県横浜市の日産グローバル本社ギャラリーに展示されている。

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