20周年を記念した限定モデルも登場
アウディは、本国でマイナーチェンジされた新型「TTシリーズ」の欧州における受注を12月4日より開始した。初代TTがデビューして20周年を迎えた2018年、このコンパクトスポーツカーは、より緊張感のあるエクステリアデザイン、よりパワフルなエンジン、そして幅広い標準装備により、さらに魅力的なモデルへと進化を遂げている。また、TTのデビュー20周年を記念した「TT20イヤーズ・リミテッドエディション」も登場した。
この記念モデルは999台の限定生産で、初代がデビューした1998年を思い起こす数々の専用装備を特徴としている。これらのディテールは、1995年の東京モーターショーで初公開された「アウディTTSロードスター・コンセプトスタディ」からヒントを得たものとか。
シート、ドアパネル、センターコンソールにはモカシンブラウンのファインナッパレザーが採用され、レザーの装飾ストリップや「パヌーカ」コントラストステッチは、当時のコンセプトモデルのインテリアを現代的に解釈したものとなっている。
装備面ではシリアルナンバーが刻印されたバッジに加え、ステアリングホイールとシフトレバーノブには「TT 20 years」エンブレムが装着されインテリアにアクセントを追加。また、光沢メタルグレイの19インチアルミホイール、マトリクスOLEDリアランプ、サイドシルに設置された艶消しフォーリングスが、エクステリアのハイライトとなっている。
さて、今回のアップデートでは第3世代のスポーティなキャラクターに一層の磨きが
かかった。アウディは、この新型TTのために2種類の直噴ガソリンエンジンを用意している。
そのエクステリアデザインは、これまで以上に先進的でシャープ。シングルフレームグリルは立体的造形となり、両サイドに設置されたエアインテークが路面に低く構えた印象を生み出している。リアでは水平なラインがこのコンパクトスポーツカーの幅広さを強調している。また、オプションとしてLEDヘッドライトまたはダイナミックターンシグナルを備えたマトリクスLEDヘッドライトが用意される。
オプションのSラインエクステリアパッケージを選択すると、フロント、サイドシル、リアに印象的な専用コンポーネントが装着され車高は10mmローダウン化。インテリアもSスポーツシートが装備され、エアベントのインナーリングにサテンオレンジ及びターボブルーの新色が用意される。ボディカラーには「コスモスブルー」、「パルスオレンジ」、「ターボブルー(Sライン)」の3つの新色が追加された。
なお、新型ではベースバージョンにも「アウディドライブセレクト」が標準装備。すべてのインフォテインメントおよびボイスコントロール機能を操作することができる。また、ディスプレイは、2種類の異なるビューを選択可能なアウディバーチャルコックピットに表示。さらに、全バージョンともにスマートフォンをはじめとするモバイル機器を、照明付きUSBポートおよびBluetooth経由でクルマに接続できる。
この新型TT、欧州における実際のデリバリーは2019年の第一四半期からとのことだが日本への導入時期や仕様などはいまのところ未定だ。
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