熱い走りはクーペと同等。メルセデスAMG GTのオープン仕様は受注生産に

全ての画像を見る

上級のGT Cロードスターはリア・アクスルステアリングが標準

 

8月25日、メルセデス・ベンツ日本はメルセデスAMG GTのオープンモデル「メルセデスAMG GTロードスター」を発売した。モデルラインナップおよび税込車両価格は以下のとおりで、いずれも完全受注生産モデルとなっている。

 

・メルセデスAMG GTロードスター:1834万円

・メルセデスAMG GT Cロードスター:2298万円

 

0829_Mercedes-AMG-GT-Roadster_11

 

ルーフに用いられたアコースティックソフトトップは、50km/hまでなら走行中でも開閉が可能。三層構造のソフトトップは、マグネシウム、アチール、アルミニウム構造によって軽量化が図られ、ボディの低重心化に貢献している。開閉は全て自動で行なわれ、約11秒で完了する。

 

0829_Mercedes-AMG-GT-Roadster_12

 

エンジンはM178型の4.0リッターV8ツインターボ。GTロードスターは476ps/630Nm、上級のGT Cロードスターは557ps/680Nmを引き出す。0-100km/h加速タイムはGT Cロードスターで3.7秒をマークする。

 

0829_Mercedes-AMG-GT-Roadster_04

 

ソフトトップとともにGTロードスターの外観を特徴づけているのが、フロントマスクのパナメリカーナグリル。15本の垂直フィンで構成するこのグリルデザインは、1952年にメキシコで開催された伝説の公道レース、カレラ・パナメリカーナ・メヒコで優勝したレーシングカー「メルセデス・ベンツ300SL」へのオマージュだ。ちなみにこのグリルは、クーペの最上級モデル「メルセデスAMG GT R」にも採用されている。

0829_Mercedes-AMG-GT-Roadster_08

上級版のGT Cロードスターはエンジンスペックが高められているほか、「AMGリア・アクスルステアリング」が標準装備される。この装備は、100km/h以下ではフロントホイールと逆位相にリアホイールが操舵され、実質的にホイールベースを短縮する効果をもたらす。コーナリングでのアジリティが高まるほか、駐車時の取り回しやすさにも貢献する。一方100km/h以上では同位相にリアホイールが操舵され、実質的にホイールベースの拡大効果をもたらし、操縦安定性を高める。リアホイールの操舵角は最大1.5度だ。

 

 

■関連記事

AUTHOR
2017/08/29 18:50

関連記事

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業電話ラッシュをなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!