日産が高性能ブランド「NISMO」事業を拡大する理由とは?

全ての画像を見る

日産自動車は、高性能スポーツブランド「NISMO(ニスモ)」のコンプリートカーである「NISMOロードカー」事業を今後拡大すると発表した。

 

メルセデスのAMG、BMWのMを目指して

 

今回、この戦略の基盤となる「NISMOロードカー」の車種ラインナップを拡充するため、NISMOロードカーの企画・開発に関わる機能を、神奈川県茅ヶ崎市に拠点を持つ同社グループの特装車両部門「オーテックジャパン」内に設立。現在の年間販売台数はおよそ1万5000台だが、将来的には大幅に拡大してゆくことを目指すという。

 

160825-01-02-source

 

NISMOロードカーは、同社のモータースポーツ活動からフィードバックされた多くの知見を市販車両に提供、高い動力性能やレーシーなスタイリングとして具現化。クルマを楽しむ愛好家たちに、そのダイナミックでスポーティな走りを堪能してもらうことを目的に製作されている。つまりNISMOロードカーは信頼性や耐久性を日産純正品質で保証したファクトリーカスタムカーなのだ。モデル数は2013年1月に「ジュークNISMO」を発売して以来拡大を続けており、現在、国内では「マーチ」「ノート」「GT-R」「フェアレディZ」「ジューク」の5車種に設定されている(グローバル市場ではさらに「セントラ」「パトロール」にも設定)。

 

今後、日産はNISMOロードカーを更に幅広く、各市場のコアとなる新たなセグメントにもバリエーションを広げていくという。NISMOブランドの投入市場も、従来の日本、北米、欧州、中近東から、更に広げてグローバル展開していくとのことだ。

 

 

■関連記事

2017/04/25 20:30

TAG :

関連記事

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業電話ラッシュをなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!