ジュネーブショー2017 その正体はハイブリッドスポーツ! メルセデスAMG GTコンセプト続報

全ての画像を見る

ダイムラーは3月7日に開幕したジュネーブショー2017にて、「メルセデスAMG GTコンセプト」を初公開した。このモデルが同ショーで発表されることは、本サイトでもご報告のとおり。ここでは発表された情報をもとに、このコンセプトの概要に迫ってみよう。

 

F1マシンで培ったハイブリッド技術を採用

 

AMG社は今年、創立50周年を迎える。メルセデスAMG GTコンセプトは、AMGの過去、現在の成功を祝うとともに、これからのAMGモデルを示唆するものとなる。

 

AMG Future Performance: Sportwagen-Marke präsentiert Hybrid-Showcar: Mercedes-AMG GT Concept – Driving Performance der Zukunft

 

すでに登場済みのクーペやロードスターに続く第3のボディとなるメスセデスAMG GTコンセプトは、4ドアスポーツクーペ。パワートレインは4.0リッターV8ツインターボのガソリンエンジンに電気モーターを組み合わせるハイブリッドで、システム出力は805ps。4マチックによって4輪を駆動し、0-100km/h加速を3秒未満でこなす加速性能を備えているという。ちなみにこのハイブリッドシステムは、フォーミュラ1マシンに採用されている技術が生かされているとのことだ。

 

デザインは今後のAMGモデルの方向性を示すもの。全体的なフォルムはクーペやロードスターの派生をイメージさせるものの、パナメリカーナと呼ぶフロントグリルやフロントエプロン、ヘッドライトのデザインなどに新しさを感じさせる。ルーフやフロントスポイラー、リアディフューザー、サイドシルパネルには高品質なカーボンファイバーが用いられている。表現力の豊かなホイールには、高性能なAMGセラミックコンパウンドブレーキが組み合わされている。

 

後方視界はサイドミラーが取り除かれる代わりに、フロントフェンダー後方に設置された小型カメラによって確保。そのほか、フロントのデイタイムランニングライトやテールランプに「ナノアクティブファイバー技術」を採用して、立体的なイルミーネーション効果をもたらすなど、新たな試みも見られる。

 

 

■関連記事

AUTHOR

関連記事

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業電話ラッシュをなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!