3月7日に開幕するジュネーブモーターショーでの正式発表に先立ち、ランボルギーニは、「ウラカン」の高性能モデル「ペルフォルマンテ」がドイツ・ニュルブルクリンクサーキット北コースにおいて、6分52秒01という市販スーパースポーツカー最速タイムを叩き出したと発表した。
従来の最速タイムを約5秒更新
タイムアタックが行われたのは昨年10月5日のこと。これにあたり、ランボルギーニは17時にコースを完全に閉鎖。路面チェックの後、迷彩色で偽装されたウラカン・ペルフォルマンテが姿を現す。ステアリングを握るのは過去にも同コースで「アヴェンタドールSV」を走らせ、7分を切るラップタイムを記録したランボルギーニのテストドライバー、マルコ・マペリ。そして会長兼最高経営責任者(CEO)のマウリツィオ・レッジャーニらランボルギーニのメンバーが見守る中、全長20.6kmのタイムアタックが始まった。
ステファノ・ドメニカリは「開発段階で、ウラカン・ペルフォルマンテの実力があればニュルブルクリンク北コースで7分を切るどころか、最速タイムも狙えるだろうと考えていた」と語るが、予想通りスタート6分後には早くもロングストレートを猛進する轟音が。関係者一同が固唾を飲んで見守る中、ウラカン・ペルフォルマンテは残る3つのコーナーを回り、6分52秒01でフィニッシュラインを通過したという。
これは2013年にポルシェ918スパイダーが記録した6分57秒を上回る、市販車最速タイムとなる。
気になるウラカン・ペルフォルマンテの詳細だが、こちらはまだ「空力性能と軽量エンジニアリングを最適化、さらに進化したパワープラント、四輪駆動システム、専用セットアップの車両制御システムを持つ」とだけアナウンスされている。詳細はジュネーブショーでの正式発表を待つことになりそうだ。
なお、タイムアタックの際に使用されたタイヤはウラカン・ペルフォルマンテ専用の「ピレリ・トロフェオRタイヤ」で、こちらは市販モデルにも採用される予定とのことだ。
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