【スクープ】すでにデビューから4年…マセラティ新型「ギブリ」はどう変わる?

全ての画像を見る

ついに半自動運転機能を搭載

 

 恐らく2018年モデルとなるであろう、洒落者マセラティの末っ子「ギブリ」のミッドライフチェンジ車のスクープが届いた。マイナーチェンジの定番であるフロント&リアの意匠変更は擬装に覆われているが、全般的にはキープコンセプトで、流れとしてはよりスプリッターを効かせる方向の、クアトロポルテに採用されたテイストのデザインに変更されると想像できる。このクラスのサルーンでは珍しい洒落たフレームレスのサイドウインドーや、明るい外光のもとでも見栄えのよいインテリアカラーなど、カタチでクルマを選ぶ上でのギブリの魅力は相変わらずだ。

 

 パワートレインは従来同様で、エンジンは3.0リッターV6ツインターボのガソリン、そして同シングルターボのディーゼル。驚くほどやんちゃなエキゾーストサウンドも当然キープだろう。トランスミッションはZF製の8速AT、多板クラッチ式4WDの「Q4」も先代モデル同様に用意される。

 

 インフォテインメント系や先進運転支援システムはFCA共通規格の最新版にアップデート。少量生産モデルであってもこういうハイテクで遅れを取らない点は大メーカーFCAの傘下ブランドであるメリットといえるが、パワートレインの共通化に関してはやや疑問も。スポーティさがウリのギブリにとって、高性能なSQ4モデルのパフォーマンスが、姉妹ブランドのアルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオに脅かされるあたりはやや気になるところだ。

 

■関連記事

AUTHOR
2017/03/02 16:30

関連記事

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業電話ラッシュをなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!