北米トヨタは1月19日、2016年における生産台数が212万4608台にのぼったことを発表した。この実績は、2015年の203万5028台を4.4%上回るものだ。
全9工場で車や部品を生産
1986年以来、北米におけるトヨタの累計生産台数は3000万台を超えている。2016年の増産は、燃料価格の低下や全体的に安定していた経済状況により、トラックやSUVの需要が高まったことが要因だと北米トヨタは分析している。
ところで、2016年はトヨタの北米地域における各生産施設が記念すべき年を迎えた。ケンブリッジ・オンタリオやケンタッキ—・ジョージタウンの工場は操業30周年、インディアナ・プリンストンやウエストバージニア・バッファローは20周年、そしてアラバマ・ハンツビルでは15周年といった具合だ。ちなみに2016年11月にはメキシコのグアナファトに最先端施設の建設に着手。この新工場は2019年に操業が始まり、北米仕様のカローラを生産する予定になっている。
なお、現在、北米トヨタではカムリやカローラ、RAV4、レクサスRX350、レクサスES350など、13車種を生産し、市場に投入している。生産に携わる従業員は4万4000人以上。この事実を、新トランプ政権がどのように受け止めているのか、興味深いところだ。
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