将来は自動運転の制御とも連携
12月7日、アウディは米ラスベガスにて「Traffic Light Information」サービスを実施することを発表した。このサービスは、制限速度内で走行している時、次に通過する信号が青である場合はその旨をアウディ バーチャルコクピットまたはヘッドアップディスプレイに表示し、赤である場合は次に青になるまでの所要時間をカウントダウンして知らせるというもの。これにより赤信号で停車するクルマの数が約20%減少し、その結果、約15%の燃料節約が見込めるという。
信号の情報は市の交通管理センターから提供され、4G/LTE回線を利用したインターネット経由で個々の車両に伝達される。2016年6月から生産された米国市場向けのA4とQ7の「Audi connect」装着車がすでに対応しており、米ラスベガスではまもなくサービスインとなる予定。その後、米国内の都市に拡大され、将来的には欧州での導入も計画されている。
欧州でのサービス展開に向けてはドイツのベルリン、インゴルシュタット、ガルミッシュ=パルテンキルヒェン、そしてイタリアのヴェローナですでに広範囲に先行試験が行われており、ベルリンでは市中心部の700ほどの信号が対象になっているとのことだ。
現状では状況を把握した上での適切な運転によるドライバーのストレス軽減と燃料消費の削減に効果が期待されるが、アウディでは効率的な自動運転に向けての重要なステップでもあり、最終的には自動運転制御との連携を目標にしていると述べている。
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