【パリモーターショー2016】シトロエンが主力コンパクトカー、新型「C3」をワールドプレミア!

全ての画像を見る

6速AT版は追って。日本導入にも期待せよ!

 

 世界中どこのモーターショーでも地元勢が広大なブースを確保、来場者により強くアピールするのが常。よってここパリサロンでは例年、ルノー、プジョー、シトロエンというフランス勢が存在感を誇示、同時に多くの新型車をワールドプレミアする。

 

 その中でもフランスの街中でよく見かける人気のコンパクトカー、C3の新型をリリースしたシトロエンは特に力が入っていた。先代モデルはフロントウインドーがルーフ部分にまで迫り上がり、サンルーフ以上の開放感をもたらす「ゼニスウインドー」が話題となったが、スタイリング自体は割と普通のハッチバック。しかし新型は一転、SUV風のルックスを持つキャラクターの立ったクルマに変身している。

 

 ボディサイズは全長3.99×全幅1.75×全高1.47mで、ホイールベースは2.54m。デザインテイストは日本でも近日中の発売が予定されている「C4カクタス」に似たもので、ボディの下まわりを覆う無塗装のモールなどでタフなSUVテイストを強調。ボディを傷つきや凹みから守る衝撃吸収材「エアバンプ」を周囲に配置するあたりもよく似ている。だがひとまわり小さいサイズ感、ちゃんと(?)グリルのあるフロントマスクの安心感などが合いまって、C4カクタスよりも幅広い層から支持されそうな予感。ボディカラー以外にルーフ、フォグランプまわり、ドアミラー、Cピラーのカラーを選択できる2トーンカラーリングを採用するから、あれこれコーディネートを考えるのも楽しいのだ。

 

 エンジンは68ps/82ps/110psの3気筒ガソリンと、75ps/100psのディーゼル。当初はマニュアルトランスミッションのみだが追って6速AT仕様も追加されるようだから、日本導入にも期待したい。安全面では車線逸脱警告システムやブラインドスポットモニタリングシステムを採用している。

 

 またシトロエンは2017年からFIA 世界ラリー選手権(WRC)に復帰することを宣言しているが、会場には参戦車両のプロトタイプ「C3 WRC コンセプト」の姿も。来年はC3まわりがなにやらザワつきそうな、シトロエンなのだ。

 

 

 

■関連記事

関連記事

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業電話ラッシュをなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!