EVモードでは最長50kmの走行が可能
ポルシェ ジャパンは、10月1日から一般公開されるパリ国際モーターショーにて初披露する新型パナメーラ4 Eハイブリッドの予約受注を10月11日から開始すると発表した。税込車両価格は1407万円で、ハンドル位置は右だけとなっている。
7 月28日から日本でも予約受注がはじまった新型パナメーラは、すでにパナメーラ4S、同ディーゼル(日本未導入)、パナメーラ・ターボの3モデルがデビューしており、パナメーラ4 Eハイブリッドは4つ目のモデルバリエーションとなる。
Eハイブリッドとは、先代型と同様プラグインハイブリッド仕様で、この新型には新開発の2.9リッターV6ツインターボ(330ps/450Nm)と電気モーター(136ps/400Nm)を組み合わせ、8速DCT(PDK)を介して4輪を駆動する。ハイブリッドシステムの総合最高出力/トルクは462ps/700Nmにおよぶ。モデルラインナップの中では、440ps/550Nmの4Sと、550ps/770Nmのターボの間を埋めるモデルと位置づけられる。
このハイブリッドパワートレインを原動力に、4.6秒の0-100km/h加速と、278km/hの最高速度をマークする一方で、40km/L(新欧州混合サイクル:NEDCの値)の燃費を達成している。電気モーターだけによる走行で50kmの航続距離、140km/hの最高速度を実現した点も見逃せない。
走行モードは、ハイブリッド車ならではの「E-パワー」「ハイブリッド・オート」「E-ホールド」「E-チャージ」といったプログラムが設けられている。
スペックや価格など、より詳しい情報はこちら
http://www.porsche.com/japan/jp
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