ゴルフGTI用と同じ220馬力ターボを搭載
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、上級車種のパサート、パサート・ヴァリアントに「2.0TSI Rライン」を設定し、9月6日より発売した。税込車両価格はセダンの「パサート2.0TSI Rライン」が499万9000円、ステーションワゴンの「パサート・ヴァリアント2.0TSI Rライン」が519万9000円である。
搭載されるエンジンはゴルフGTI用と同じで、220ps/350Nmを発揮する2.0リッター直4ターボ。パワフルでダイナミックな走行性能を実現するほか、アダプティブシャシーコントロールの「DCC」を標準装備し、スポーツ性と快適性を両立している。組み合わせるトランスミッションは6速DCT(DSG)である。
エクステリアでは、Rラインならではのアグレッシブなデザインが特徴的な専用の前後バンパーやサイドスカート、リアスポイラーが目を引く。さらに従来のRラインから1インチアップした19インチアルミホイールが採用され、スポーティなルックスに磨きをかけている。
インテリアではナパレザーシートやアルミ調ペダルクラスター、レザーマルチファンクションステアリングなどが専用装備として挙げられる。
標準装備された純正インフォテインメントシステム「ディスカバー・プロ」には、ナビゲーションシステムの検索性能と案内精度、さらに快適性を大幅に高めるVolkswagen Car-Netの新しいテレマティクス機能である「ガイド・アンド・インフォーム」を採用。この機能は、ディスカバー・プロをスマートフォンなどの通信機器を介して専用サーバーと通信することでオンラインVICS交通情報を受信でき、ルート案内の精度を高められる点に加え、Googleのサーチエンジンを利用したオンライン検索も利用できる。さらにGoogle Earthで地図を検索したり、Google Street Viewで事前に目的地周辺の情報を目視できるほか、目的地周辺の駐車場の空き状況やガソリンスタンドの場所、燃料料金などの情報をタイムリーに入手できるなど、利便性が大幅に向上している。また、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応したコネクティビティ機能やVICSワイドも利用可能になるなど、機能の強化も図られている。
スペックや価格など、より詳しい情報はこちら
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