まさに曲芸！！

 

 

　ジャガーは英国で開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて、同ブランド初となるパフォーマンスSUV「Fペース」で出走。見事な片輪走行のパフォーマンスを披露し、観衆を大いに沸かせた。

 

　Fペースをドライブしたのは、伝説的スタントドライバーのテリー・グラントだ。彼は昨年Fペースがワールドデビューしたとき、世界最大の360度回転するループコース「ループ・ザ・ループ」を走破するパフォーマンスを披露し、ギネス世界記録を樹立。テリー・グラントはグッドウッドでふたたびFペースとタッグを組んだのである。

 

　Fペースには、プロフェッショナル・フリースタイル・モーターバイク・スタントライダーであるリー・バウアーズが同乗。彼はコース上で片輪走行が続く中、助手席の窓から外に出て車両側面に立ち上がり観衆の声援にこたえ、フィニッシュラインを通過する前に、また車内に戻るという離れ業を披露した。

 

 

　テリー・グラント氏は、次のように語っている。

「ジャガーは私に世界最大のループコースをＦペースで走行しギネス記録を打ち立てるという機会を与えてくれました。そんなジャガーから、ふたたびＦペースを駆るチャンスを提案されたとき、私には断る理由はありませんでした。堅牢かつ軽量なアルミニウムボディ構造と、緻密なコントロール性能は片輪走行には理想的ですし、リー・バウアーズ氏とチームを組めたことも素晴らしい経験でした。彼は走行中に車の外に出てしまいましたが……」

 

　まさに曲芸レベルのパフォーマンスを披露したテリー・グラントとリー・バウアーズ。そしてそんな曲芸も難なくこなすＦペースの高水準の資質。この様子はぜひ、下記動画でご確認を。

 

 

 

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