44年ぶりの復活! 贅を極めて新型メルセデス・ベンツSクラスのカブリオレが堂々デビュー

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Sクラス史上最高の美しさにオープンの魅力をプラス

 

 メルセデス・ベンツ日本は6月2日より、「Sクラス・カブリオレ」の注文受け付けを開始した。納車は2016年10月中旬以降が予定されている。モデルラインナップ(ハンドル位置/税込車両本体価格)は以下のとおり。

 

S550カブリオレ(左、右/2145万円)

メルセデスAMG S63 4マチック・カブリオレ(左/2750万円)

メルセデスAMG S65カブリオレ(左/3417万円)

メルセデスAMG S63 4マチック・カブリオレ・エディション130(左/3251万円※特別限定車)

Archivnummer: SSPIP52786

 新型Sクラス・カブリオレは2015年のフランクフルト・モーターショーで発表。1961年から1971年に販売されたW111型以来、44年ぶりに復活したラグジュアリー4シーターオープンモデルである。コンセプトは「モダンラグジュアリー&インテリジェンス」。Sクラス史上最高の美しさと高級感を備えただけでなく、安全性や快適性、効率性など、クルマに求められるあらゆる要素と、オープンエアドライブの魅力を高い異次元で実現したとメルセデスは自信をみせる。

 

Archivnummer: SSPIP52663

 

 Sクラス・カブリオレにはアルミニウムハイブリッドボディシェルが採用され、コンポーネントの60%をSクラス・クーペと共用するが、アルミニウムおよびマグネシウム製リアバルクヘッドや、アルミニウム製リアフロアなどは専用開発。材料構成における軽合金比率(表面積比率)は50%を超える。ボディシェルの重量もSクラス・クーペ並みのレベルに抑えられているという。

 

 センターコンソールのスイッチで操作するソフトトップの開閉時間は約20秒。50km/h以下であれば走行中の開閉も可能だ。

 

 「S550カブリオレ」には4.7リッターV8ツインターボエンジンを搭載し、9Gトロニック(9速AT)を組み合わせる。「メルセデスAMG S63 4マチック・カブリオレ」には、5.5リッターV8ツインターボエンジンを搭載し、AMG専用四輪駆動となるAMG 4マチック、AMGスポーツエグゾーストシステムを採用。「メルセデスAMG S65カブリオレ」には6.0リッターV12ツインターボエンジンを搭載する。

 

 特別限定車「メルセデスAMG S63 4マチック・カブリオレ・エディション130」は、Sクラス・カブリオレ発表と自動車生誕130年を記念したモデルで、全世界130台(日本では8台)を販売。2016年7月6日までの期間限定で注文を受け付けている。

 

 このエディション130は、通常の1/3〜1/10の粒子の塗料を用いることにより、一般的な塗料では再現できないきらびやかなエクステリアを演出するアルビームシルバーに、ボルドーレッドのソフトトップを組み合わせる。インテリアはAMGカーボンファイバー/ピアノブラックのトリムを採用するとともに、Burmester製3Dハイエンドサラウンドサウンドシステムを標準装備している。

 

スペックや価格など、より詳しい情報はこちら

http://www.mercedes-benz.co.jp

 

 

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