待望のAMG版カブリオレ! メルセデス・ベンツが新型C63に4シーターオープンを追加

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セダン同様C63と「S」を用意

 3月23日、ダイムラーはニューヨーク国際オートショーにて新型車「メルセデスAMG C 63 カブリオレ」を世界初公開した。日本でもすでに発売されているセダン版と基本的なメカニズムは共通で、フラップ制御ボタン付きAMGパフォーマンスエグゾーストシステムを採用した4.0リッターのV8ツインターボエンジンは、C63用が476ps(350kW)、C63 S用が510ps(375kW)を発生。トランスミッションは7速ATのAMGスピードシフトMCTが組み合わせられている。

 シャシー関連では、減衰力可変ダンパーを備え、“コンフォート”、“スポーツ”、“スポーツプラス”の3モードが選べるAMGライドコントロールサスペンションが採用された。そのほかシャシー関連では、リミテッドスリップデフ、ダイナミックエンジンマウント、前402mm径/後360mm径のAMGカーボンセラミックハイパフォーマンスブレーキシステムなどを搭載。ホイールサイズはC63が18インチ、C63 Sが19インチを標準とし、オプションで20インチも選択可能だ。

 例によって導入記念特別仕様車「エディション1」も設定。ボディカラーはホワイトのみで、マットブラック塗装されたクロススポークデザインの20インチホイールを装着し、クロームメッキのラジエターグリル/テールパイプ、ハイグロスブラックのスポイラーリップ/シルパネルインサート/エクステリアミラーハウジングなどからなるAMGナイトパッケージが標準装備されている。

 欧州での発売は今年8月を予定しているとのこと。日本では通常モデルのCクラス・カブリオレもまだ導入されておらず、AMGモデルが設定されるかどうかも不透明だが、欧州モデルの価格設定から予想すると1000万円台の後半に手がかかる価格になりそうだ。

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2016/03/25 20:01

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