それはまさに4ドアの911! ポルシェがついに新型パナメーラを公開

全ての画像を見る

日本には「4S」と「ターボ」が導入

 

0629_Porsche-Panamera_02

 

 ポルシェAGは6月28日、フルモデルチェンジを受けて2世代目へと移行した新型パナメーラを発表した。

 

 スタイリングは911とのつながりがより強調されている。ダイナミックなラインを描くボディは、4ドアモデルながらよりスポーツカー然としたフォルムを実現。前後のLEDライトのデザインも目新しい。特にリアコンビネーションランプは3D仕様で、先進感を強く漂わせる。

 ポルシェは新型パナメーラのデザインを「ひと目でパナメーラとわかること。そして、これまでパナメーラが持っていた特徴をさらに強化し、ウィークポイントであった点はすべて解消したもの」と表現している。

 

 

 パワートレインも進化した。パナメーラ ターボには550ps/770Nmを発揮する4.0リッターV8ツインターボを、パナメーラ4Sには440ps/550Nmを発揮する2.9リッターV6ツインターボを新たに搭載。いずれも8速デュアルクラッチトランスミッションの「PDKⅡ」を組み合わせる。ちなみに0-100km/h加速タイムはそれぞれ、3.8秒、4.4秒で、スポーツクロノパッケージを選択すれば、それぞれ3.6秒、4.2秒を実現する。

 

 一方、ディーゼルモデルにはポルシェ史上もっとも強力なエンジンが採用された。パナメーラ4Sディーゼルに搭載されるV8ツインターボディーゼルは422ps/850Nmを発揮。285km/hの最高速と4.5秒の0-100km/h加速タイムをマークし、量産車史上、世界最速のディーゼルモデルとポルシェは主張する。

 

0629_Porsche-Panamera_03

 

 リアアクスルステアやアクティブロールコンペンセーション、3チャンバーエアサスペンション、4Dシャシーコントロールシステムなども採用。スポーツカーのパフォーマンスとラグジュアリーサルーンの快適性を、よりいっそう高い次元で融合している。

 

 インフォテインメントシステムも新世代版にアップデートされた。未来志向の12.3インチのタッチスクリーンディスプレイを組み合わせるポルシェ・アドバンスドコクピットは、スマートフォンのような操作性と視認性に優れたLEDスクリーンを採用。直感的な操作が可能となった。ポルシェ コミュニケーション マネージメントシステム(PCM)はインテリジェントな機能とオンラインサービスを提供し、ポルシェ コネクトは各種デジタルサービスやスマートフォンを通じてのリモートコントロールにより、クルマの持つ機能を拡張するとともに、効率的なドライブにも役立つ。

 

 新型パナメーラは、ますは4WDモデルが欧州を皮切りに11月から市場に導入される見込み。日本にはガソリンモデル2種が導入され、予約受注は2016年7月28日より開始される。

 

日本市場導入車種
パナメーラ4S 8速PDK 右ハンドル ¥15,910,000

パナメーラターボ 8速PDK 右/左ハンドル※ ¥23,270,000

※パナメーラターボ左ハンドル車の予約受注は期間限定

 

スペックや価格など、より詳しい情報はこちら

http://www.porsche.com/japan/jp

 

 

■関連記事

AUTHOR
2016/06/29 17:54

関連記事

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業電話ラッシュをなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!